ここ、ん?
パーソナルトレーニングを受けるとき
ん???
と疑問に思うこと。
体型を変えていく上でのゴールを決め
今日やることを決める。
それは当たり前。
ここで、この
ん?
は訪れる。
今日は○○のために
ベンチプレスです。
‥‥
それ昨日自分でやった。
既往歴の無視!!!
パーソナルトレーニングを受けよう!
いきなり未来のワクワク感!
だけではありません。
始めるには大きな不安がある
今までの経験から積み上がる不安。
今までどうだったのか?
ここが見落とされると
不安が募り心が開かれません。
未来にしか進めないのは
分かってる。
だからこそ、過去の経験は活かすべき。
何十年も付き合っている中ではないので、
あなたから聞いたことしか分からない。
聞かれたことしか伝わっていない。
いきなりは言えない。
この不安
分かってくれているのかな?
人は誰でも分かってほしい。
という感情を持っています。
ベンチプレス半年前まで
30キロやってました。
なら30キロから行きましょう!
どう思うか?
ここの心理は「半年前」
なぜ半年前のベンチプレスを話したのか?
その面に着目してあげる。
もしかしたら
その30キロがキツくて辞めてしまったのかも。
30キロでムチムチになって辞めたのかも。
30キロって女性の中では凄いですよ!
の言葉にグサッときたのかも。
考えられることはたくさん。
そこを掘り下げることで
ベンチプレスのスタートは決まります。
スポーツトレーナー脳では
重りやフォーム、回数にとらわれがち。
そんなことは本を見れば
誰でもわかる。
それをパーソナルで受けるには
不安を分かってほしい。
の心理があります。
1人でできる程度の内容でも
それを分かって、不安を取り除きながら行う。
ここにパーソナルの意味がある。
パーソナルならではの
スペシャルプログラム!
なんて何の意味もありません。
要はどんな付加価値が得られるのか?
目に見えないサービス業だからこそ
安心させてあげることは必須。
勉強してます!
痩せさせられます!
を売りに出すほど信頼は落ちます。
歯医者さんが
国家資格持ってます!
虫歯直せます!
と掲げていることころ。
‥‥‥
いや、そりゃそうでしょ。
それよりも
治療の痛さが怖い。
話し方が淡々としてて怖い。
笑顔がなくて怖い。
そういう面で行かない判断はするもの。
現代は、ジムならここ!
というのがなく
個々に分散している。
まさに、私に合った!
私を分かってくれる!
が必須という証拠になります。
パーソナルにも止められるのは
身体を変えること。
それはそう。
そして、安心感を与えられること。
分かってあげること。
なんであなたを選んでくれたのか?
説明できますか?
あなたを選んでくれた理由
技術があるから!
なんて思ってませんか?
その理由、考えてみましょう。