3つの脂肪のスイッチ

3「ポチっ!ピンポーン!」

脂「はい。」

3「あのー、脂肪分解します。

脂「どうぞ!

ということです。

 

‥‥どゆことっ!?!?!?

 

脂肪は消費される時、
必ず、分解→燃焼
の過程を経ます。

有酸素運動含め、
日常で歩く、階段を使う等
全てのカロリーを消費する運動
燃焼を狙った方法。

しかし、カロリーを
たくさん消費しても痩せないのはなぜ!?!?

答えは「分解」の過程にあります。

たとえば、
大木をそのまますぐに燃やそうとしても無理。

切り倒し、細かく割ることで、
スムーズに燃やすことができますね。

この細かく割る!という作業が
分解なのです。

要は、はじめに分解をしないから燃焼されていない。

せっかくカロリーを使っても、
脂肪は燃焼されず、
そのカロリーは筋肉から作り出させてしまいます。

これが基礎代謝の低下。
さらに痩せなくなる原因。

分解するには?
脂肪の分解は単純!
ホルモン感受性リパーゼという酵素を
ONにするかOFFにするか。

この酵素がONになれば、
どんどん脂肪の分解が促されます。

そこにカロリー消費が加われば
スムーズに脂肪燃焼になります。

ですが、OFFのままだと、
どんなに運動しても、
食事制限しても脂肪は減りません。

率直に言うと時間の無駄です。

このホルモン感受性リパーゼをONにするには
3つのホルモンが必要です。

○成長ホルモン
○アドレナリン
○グルカゴン

各々の簡単な分泌方法を紹介します。

○成長ホルモン
→40〜60秒続けるスクワット

○アドレナリン
→しゃがんでからジャンプ6回目安

○グルカゴン
→タンパク質を食べる

どれか一つで大丈夫。
各々が
ホルモン感受性リパーゼをONにする力があります。

逆にOFFにしてしまうのは
○インスリン
→吸収の速い糖質を摂る
→90分以上の有酸素運動
→1日2未満の食事回数

血糖値が急上昇すると
ホルモン感受性リパーゼはOFFになります。
長時間の有酸素運動と長い食間は
ストレスホルモン(コルチゾル)を分泌

筋肉を分解して糖に変える

変わった糖が血糖値を上げる

インスリン分泌により
ホルモン感受性リパーゼOFF
となります。

脂肪は頑張っても減りません。
この分解→燃焼の過程を経た時にだけ
スムーズに痩せることが出来るのです。

頑張っても痩せない‥
というお辛い想いをされている
あなたのお役に立てれば幸いです。