Sep 23, 2017

下腹だけが「ポッコリ」が続く2つの原因

アジア女性に共通する悩み部位として
圧倒的に1位なのは「ポッコリ下腹

骨格の傾向として、
骨盤が後傾しやすい
ことが原因となります。

今までは運動や筋トレにより
骨盤の傾きは調整されることが自然でした。
(運動、筋トレは基本的に
骨盤前傾の姿勢を作って行われるため)

しかし、
長時間のデスク、スマートフォン等、
猫背や巻き肩が若年層から
ライフスタイルに取り込まれることが多く、
より骨盤後傾が強まっています。

骨盤と肩の2点が後傾を強調してしまうと、
単に運動や筋トレだけでは
なかなか改善されない。

そしてその状態が続くと
股関節、背骨の可動域が低下
腸の位置が低下、機能も低下
と重なり、下腹だけが「ポッコリ」

また姿勢により
使われる筋肉も限定されてしまいます。
同じ運動、食べ物でも、
消費するエネルギーが少なくなり
「痩せづらい」が定着してしまいます。。

今日は運動、食事の2点で
下腹から痩せる体質作りを
一緒に勉強していきましょう!

運動面
課題になるのは、
猫背と骨盤後傾改善
ここは比較的簡単な部分です。

人の体は日常、
肩×骨盤が連動するため、
エクササイズ自体で
この2つの連動を使いながら、
両者を同時に整えることがポイント。

脚を前後に大きく開きます。
両肘を頭上で掴み合います。

右脚が前の時は
状態を右側に倒します。

10秒キープ×3回行い
反対脚に変え同様に行います。

脚の前後は骨盤を前方向へ傾けます。
肘を頭上に、体を傾けることで
肩甲骨を下方に、肋骨を上方に動かし、
骨盤後傾改善と猫背改善
同時に起こります。

姿勢に最も大きく影響する
肩と骨盤を同時に変えることで、

股関節ー背骨の柔軟性向上し、
→体脂肪の傾向である
関節の動きが大きい部位につきづらい
からも、下腹から減る準備が整います。

食事
あなたもご存知の通り、
食事制限をしても、まず下腹は減りません。

これは骨盤後傾により、
腸の位置が低下してしまっているから。

腸は全長7〜9メートルあり、
ぎゅうぎゅうに骨盤腔に詰められています。

これが正しい位置から下に落ちてしまうと、
働きたくても働けません。。

結果として、便秘やむくみから、
熱が作れずむくみ、免疫力の低下、
カロリーを使えない省エネ体質等
(基礎代謝の約半分は消化吸収のため)
痩せるはずが痩せない原因となります。

エクササイズで姿勢改善ができ、
腸が元の位置に戻ると改善!
とはいきません。

それまで働きが鈍っていただけに、
急に正常に働いて!とお尻を叩かれても
その働き方がわからないからです。。

結果として、逆に便秘になったり、
下痢をしてしまったり
はよくあること。

腸の活動を正常に戻していくためには
腸の蠕動運動を促すことが必要。

ここでは、繊維質と乳製品で
腸内の働きを改善していくことが効果的です。

例えば、朝食でオールブラン(繊維質)に
ヨーグルト(乳製品)をかける。

3大栄養素が容易に摂れ、
腸の蠕動運動も活発になります。

食べることで消費が増える
冷えない!むくまない!
便通が改善される

エクササイズで作った姿勢と合わさると、
下腹が出る理由がなくなります。

頑張る!頑張り続ける!
のガチガチの運動食事だと、
まず習慣になりません。

最低限だけと、最大の効果となる
ピンポイントの2点の方法です。

下腹が痩せない=体重が減らない
このスパイラルに
悩まされているあなたはご参考にしてください。

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