グリッター5月号「LA、NY、パリのモデルが選ぶボディメイク」
本日発売のグリッター5月号
LA、NY、パリのモデルが選ぶボディメイク
として一面掲載頂きました。
またこちらの雑誌では
米国ヴィクトリアズシークレットから
唯一の許可取得。
そして、国内でも昨年に続き
ミスユニバース、インターナショナル、
ワールドの日本代表のボディメイクケア
そしてインターナショナルでは
アメリカ、フランス、イギリス、
シンガポールの国代表の公認トレーナーと、
益々活動が広がっています。
「ダイエット指導者の地位を高めたい!」
がだんだんと派生し、
各地からオンラインにて
オフィシャルダイエット講座
パーソナルトレーニングの
需要が高まっています。
時差のあるヨーロッパ、アメリカ件は
オンラインで夜中1時ー朝7くらいまで。
完璧な国内時差ボケとなってます!
さぁ!気を取り直して
今日は、大幅に痩せたいのに
「絶食しても1キロも痩せない」原因について。
(昨日の「基礎代謝」の話はこちら←)
全世界で最も多くいただく悩み。
大幅なダイエットについて。
ダイエットには「私には関係ない」
と思う3タイプの見方があります。
○ファッション誌のモデルの痩せ方
○3〜30キロのメインのダイエット
○30キロ〜50キロ以上のダイエット
最も多い需要は3〜30キロのダイエット。
次にファッションモデルの痩せ方
ここが全体の80%を占めています。
TV等で取り上げられるのは
○このモデルが痩せた方法を公開!
○10キロ!20キロのダイエットに成功!
つまり、ここで70%女性の
これなら出来る!と思ってもらえます。
しかしながら、、
「私に関係ない」
ここで唯一満たされないのが、
30〜50キロ以上のダイエット
「大幅に痩せるには時間がかかるから、」
という単純な話ではありません。
このタイプの方々が常々感じるのは
〇なぜここまで痩せないのか分からない。
〇なぜここまで太っていくのかが分からない。
見た目に自信もなくなり、
気持ちの病になる事も多いです。
最近聞いたことですが、
相談しに医療系へ行き、
何年も通い、最終的に言われた事が
「生まれつき脂肪細胞の量が多いのでは?」
「これはもう体質としか」
「ストレスが原因で
栄養を過剰に取り込んでる可能性が・・・」
「隠れて食べてるのでは?」
と言われることがあると言います。
これは全く先が見えない暗闇に
閉じ込められてしまいます。
ここのゾーンの女性が、先ほどの
○このモデルが痩せた方法を公開!
○10キロ!20キロのダイエットに成功!
を見ても、全く希望の光にはならないのです。
二時的な要因(内科的疾患)を除き、
現実的に痩せていくために
考えなければいけないのは3つ。
○肥満遺伝子が多い(日本人の3分の1)
○脂肪分解ホルモンが少ない
○インスリン感受性が低い
これらはアメリカ医学会での
大幅に太ってしまう女性の
統計結果に基づく内容と
日本の運動生理学、内分泌学とを
照らし合わせた内容。
実際にこれらの特徴を持つ女性は
女性平均とされる摂取カロリーの目安
1日1400キロカロリーの同じ食事でも
年に10キロ以上太ると算出できます。
普通に絶食、毎日2、3時間運動を
繰り返しても痩せることができません。
これらを打ち崩す唯一の対策は
○肥満遺伝子が多い(日本人の3分の1)
→筋肉内のUCP3(脱共役タンパク質)の
発現量、回数を増やす。
「簡単に解説」
→筋肉(速筋)の中には
食べたものを熱として放出する
痩せの遺伝子が含まれています。
速筋を増やす、速筋を日常で使う
機会が増えることで、
脂肪を増やす遺伝子に
対抗することが出来ます。
○脂肪分解ホルモンが少ない
→少ないのはカテコラミン
(アドレナリン、ノルアドレナリン)で神経伝達物質。
内分泌による脂肪分解ホルモンを
増やす対策をする。
「簡単に解説」
→少ないのは運動時に
瞬時に対応するのが
脳や神経から分泌される物質。
その後各内臓機関から分泌される
成長ホルモン、甲状腺ホルモン、
グルカゴン等の脂肪分解作用のある
ホルモンを毎回の食事で引き出す
(カルシウム、タンパク質、ヨウ素、ビタミンD等のバランス)
○インスリン感受性が低い
→一般的に血糖値が上がった時に、
それを下げるために出るホルモン。
下げるとは、筋肉や脂肪に
糖を取り込むことによる作用。
インスリン感受性が低いと、
筋肉への取り込みが少なくなり
脂肪へ変わる量が圧倒的に多くなります。
インスリン感受性を高める習慣を作る。
(睡眠ホルモン、セロトニンのバランス)
難しそうですが、ザックリ例で言うと
○朝起きる時間を一定にする
○時間の短い速筋メインの運動
○毎日変えない食事回数、時間
○魚をメインのタンパク質にする
等々、簡単に取り入れられるものです。
極論ですが、人間である以上
体脂肪が減るまでの式はまず同じ。
一生寝なくても大丈夫です!
という人が存在しないように、
一生痩せません。
という人も存在しません。
要はその体脂肪が減るまでの流れさえ
作れれば、普通に痩せてていけます。
情報過多で
例外扱いされてしまう女性ほど
とても息苦しい世の中。
そこも含めダイエットで救うために
貢献していきます。
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