あれもこれも
ダイエットでのあれもこれも!
たくさん得たいことがあるのはとても良いこと。
しかし、いくつもを同時にできるものではありません。
体重、体脂肪もを減らす!
基礎代謝を増やす!
厳密にこと2つは相反すること。
どちらも同時には成し得ません。
筋トレして代謝アップ!
というのは期間がポイントになります。
体には2つの代謝があります。
同化と異化
同化は体脂肪、筋肉が増える状態。
異化は体脂肪、筋肉が減る状態。
常にこのどちらかを繰り返すことで
体型は作られていきます。
つまり、同時に
増えたり減ったりはあり得ないのです。
ではどの手順を踏むか?
まずは基礎代謝を増やす!
ダイエットでは基礎代謝の向上が最も必要。
基礎代謝は1日の消費カロリーの70%を占めます。
また、体脂肪はどんな方法であれ
最終的に筋肉によって消費されます。
これらを踏まえても、
脂肪の焼却炉となる筋肉は
まず増やすことが必要。
ここで同時に出る悩み
足痩せ!
足が脂肪で太い場合は
基礎代謝を増やすことでその後に
足の脂肪が減る。
足が筋肉で太い場合、
全体の体重や体脂肪を減らすために
この筋肉の多さを利用します。
下半身の筋肉は非常に大きい。
それは脂肪の代謝能力も大きいと言えます。
せっかくあるなら使わない手はありません。
増えた筋肉は、脂肪を減らす異化の時に
一緒に減らせば良いので、
一定期間は後回しにする。
太もも、背中、ヒップなどを中心に
筋トレを取り入れることが効果的です。
そして、体脂肪を減らすことに繋げます。
筋肉を増やしていくと、
ある段階から消費が摂取を上回ることがあります。
その時から同化→異化への切り替わりとなります。
これは体脂肪や筋肉が減っていくときです。
体脂肪を減らす
体脂肪が減ると筋肉もある程度は減ります。
これは先ほどの異化作用によるもの。
しかし、これまで脂肪を減らすために増やした筋肉。
なるべく減少が少なくなるようにしたいものです。
筋トレは増やした時期の70%程度の強度にする等が良いでしょう。
ここでは食事制限をきっちりと!
筋肉量は増えているので、
消費は高い。
同時に摂取が低くなると
体脂肪、体重はしっかり低下していきます。
ずっとズルズルダイエット。。
となると食事にムラができる。
これは最悪。
食べたり食べなかったりは
同化なのか、異化なのかわからなくなる。
この場合
脂肪が増えやすくなったり
筋肉が減りやすくなったりとの波が出ます。
減らすときは減らす!
と徹底しましょう。
たんぱく質の重要制
ダイエットの体脂肪を減らす異化のとき
たんぱく質はとても有効。
たんぱく質は食べた時点で
脂肪を分解するホルモンが分泌されます。
これは1回よりも2.3回と多い方が効果的。
つまり、たんぱく質を小分けして食べる!ことがお勧めです。
体重1キロにつき0.6〜1.5グラムが目安になります。
このどうか以下のサイクルを
数回に分けて行う。
分け方にはいろいろあります。
1ヶ月サイクルで入れ替える。
2ヶ月サイクル、
6ヶ月サイクル
どれが良い!
というよりはやりやすいものが良い。
と言えます。
特徴でいうと
期間が長くなるほど、
筋肉の発達、脂肪の減少は一気にできる。
逆に短いとすこしずつの変化になる
と言えます。
長くなると変化も多い以外、
それだけ飽きやすくもなる。
ここは良し悪しよりもやりやすさ。
自分に合っているか?
を見極めることが必要です。
自分に合っている!
と感じるのはストレスが少ないとき。
ダイエットめんどくさい、、
と思っているうちはあまり合っていないとも言えます。
特に無理もなく、日常のようにこなせるようになるととても強い!
体型を変えてからも
キープが容易な方に多くなります。
あれこれと同時に行おうとしても
なかなかうまくいかない。
ダイエットには必ず順番が必要です。
ご参考にしてください。