Mar 28, 2017

腰痛と脚痩せ3つの関係

本日は月1回の
米国トレーナー、医学会の勉強会。
image (13)

最近では非常に多くなっている腰痛。
その中でも、
脊椎分離症、すべり等の
運動経験がある女性に多い症状について。

今まではアスリートに多く、
一般的にはあまり起こらない症状でしたが、
筋トレで重い重さを担ぐ
ヒールで骨盤が前傾に傾く
姿勢筋低下によるお腹ーヒップの弱さ
から、一般的にも
起こりやすくなってきています。

この腰痛自体については、治療分野なので
信頼できる医学会のサイトでご参考に。

今日は腰痛を引き出す体型について。
腰椎分離、すべり当の腰痛は
骨盤の前傾が原因。

そしてその骨盤前傾を引き出すのは
強い反り腰
お腹(腹斜筋群)の弱さ
脚の付け根の強さ

これらは体型にどう現れるか?
ぽっこりお腹
がっちりとした太もも
ヒップがアヒルのように大きくなる

ヒールをよく穿き、腰痛もある、、
という女性は
この体型に悩むことが多くなります。

どこから解消するか?
(もちろん、整形外科的に
運動制限のある方は、
医師の許可を得てくださいね。。)

負担のない運動!はあっても、
強度や運動レベルが下がり過ぎると
体脂肪分解のための刺激になりません。

ポイントとしては、
使いすぎている部位の負担をなくすこと。

これは、逆に使われない部位の働きを高め、
トータルして日常で使う筋肉の数が
増える
ことになります。

その使いすぎの負担を減らすためには
筋肉の力の出力を減らしてしまうこと
有効になります。

エクササイズはこちらから↓
http://ameblo.jp/exercisebible/entry-12260416324.html

ジーっと伸ばすストレッチ
→30秒以上筋肉を伸ばすと、
その筋肉の筋力は減少していきます。

その分を他の使われない部位が
サポートする
形となり、結果として
全体の消費カロリーがアップ
腰の負担の軽減
となります。

デメリットとしては、
伸ばしすぎた部位は筋力が低下
消費カロリーも低下するので、
ピンポイントにこの3点だけ
じーっと伸ばすようにしたいところ。

目的はあくまで治療ではなく、
体型、姿勢によって
負担がかかっている腰をケアしつつ
体重を減らし、体型も変えていくこと。

一つずつ行ったないると
時間がどれだけあっても変わりません。
もちろんそれを進めていく上でも
安全が第一。

だからこそ、トレーナーの知識や技術が
非常に大切になってきます。

運動して余計に痛くなった、
逆に体型が悪くなった、
運動、食事改善する前の方が良かった、

これだけ
個人ジムやトレーナーが増えてくると
そんな思いをしている女性も
相対して増えてしまう。

同じトレーナーの立場からしても
これほど辛いことはありません。。

今日の内容も
一つでもお役に立てていれば幸いです。

腰痛と体型にお悩みのあなたは
ご参考にしてください。

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