40~59歳の女性1,000名の体型変化の悩み
ポーラ研究所の
40~59歳の女性1,000名の体型変化の悩み
(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
40代・50代女性の体型変化の悩みは
「下腹ぽっこり」7割強、
「ヒップの下降」5割弱、
「くびれ消滅」4割強
下腹は昨日のNO.1の下腹について
「腹筋、背筋は効果0」40歳からの下腹痩せ3つの法則」
そして今日は
同じ部位でも変わる悩み方について。
ヒップ
20.30代
○ヒップが下がる、大きい
40.50代
○ヒップが横に広がる、斜め下に垂れる
ウエスト
20.30代
○寸胴体型、腰上に脂肪がつき
くびれがなくなる
40.50代
○横腹、背中に脂肪がつき横に広がり
くびれがなくなる
全く同じヒップアップ、ウエスト痩せ
に関わらず、その対処は異なります。
再三ですが、腹筋!脚の筋トレ!では
これらのシルエットは変わらない。
また、仮に3キロ痩せても
このシルエットがある限り気付かれない。
もうやる気も失せます。
ダイエットが通用しない2つの原因
一つの原因は女性ホルモン
50代以降の女性ホルモン分泌は
ピーク時の20代~30代前半が100とすれば、
1,2と雀の涙ほどだと言われています。
(これが自律神経のバランスを崩し
特有の症状へと繋がっていきます。)
40代と同じくまずは女性ホルモンを!
とはいかないのがここからの年代。
医療機関ではここからは治療の分野。
トレーナーの範囲を優に超えます。
もう一つは関節のねじれ機能の低下
ホルモン、年齢により保水の機能が減少。
肌だけでなく、
軟骨、筋肉への水分、
関節の潤滑油も減り、
関節のねじれの動きが不足していきます。
股関節や背骨まわりの筋肉は収縮すると
布を絞るように
捻じれて縮まる機能があるので、
この機能が最も少なくなる50代では
絞れのない横に横に広がる体型になります。
ここからのダイエットで
最も大切なのは
○姿勢により自律神経の働きを整える
○関節を圧迫or牽引しながらのねじれ
○運動によるホルモン分泌
となります。
○姿勢により自律神経の働きを整える
自律神経は頭ー背骨に支配される神経。
左右の骨盤の高低差、肩の高さの差は
優位にこの経路を阻害してしまいます。
○関節を圧迫or牽引しながらのねじれ
股関節は圧迫することで、
肩関節は牽引することで
関節の可動域、筋肉の働く数が増えます。
書くと難しそうですが実に単純。
例えばスクワットは股関節の圧迫です。
そして、股関節の圧迫に
ねじれを伴わせることで
横に広がってしまう体型に
締まりの刺激を与えます。
○運動によるホルモン
→美容の成長ホルモン
肌の潤い、代謝、脂肪燃焼にも最も重要。
それはそうですが、女性ホルモン同様に
その分泌量自体が下がっています。
成長ホルモンを出す系で痩せない、、
という人が多いのも
特徴を掴んでいないからです。
ホルモン出す!ではなく作る!
(少し専門的に。そのためには、
その前駆体となるIGF-1という成長因子に
分泌の刺激を加えること)
これはサイズの大きな筋肉に
物理的な大きな負荷をかけること。
新たに成長ホルモンの生成自体が増え
睡眠時等の成長ホルモンに好影響を出します。
ホルモン、基礎代謝の低下で
普通の運動、食事のダイエットが効かず、
頑張っても体型の変化を止められない、、
のが50代女性。
自律神経のバランスから、
心身ともにかかるストレスも
さらにとても大きくなるはず。
大人らしくスタイルを保ちたい!
裏腹に、、できない、痩せない、
というのは方法の選び方によるもの。
40代でも50代でも、
今の心身の特徴をつかめれば
変えられないカラダはまずありません。
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