もぉいいよ!
週に一度は目にする
新しいダイエット方法。
○○だけ!
3日で○○、、
もぉいいよ!
どれがどれだかわからない、、
何がいいのかわからない。。
と、選ぶ方が大変大変。
もちろん、作り手は
絶対なる自信を持っている。
だからこそ世に出し貢献したい!
と願う。
その作り手が多すぎて
大混乱を招いています。
今の時代snsで情報の伝達が
凄まじく早い。
パッと出てかき乱し、
パッと消える。
インパクトのあるものほど、
キャッチにこだわり中身が薄い。
1ヶ月もしないうちに見なくなった。
というものも多くあります。
市場に残らないものは不要なもの。
と判断されたことになります。
ヒット策はないか!
とどこでも必死に探しています。
逆に言うと、どの分野でもそのはず。
良いものを提供したいのか?
単にヒットさせたいのか?
すべての商品は前者の
人の役に立つ!
ことが大前提となり成り立ちます。
これが薄れると、誰一人幸せにはなりません。
何でもかんでも代謝が上がる!
脂肪が燃える!
で片付けられる。
○○食べて代謝アップ!
ちょっと薄すぎです。
そもそも代謝とは?
代謝は大きく2つ
新陳代謝
基礎代謝
前者は細胞のターンオーバーのサイクル。
筋肉のターンオーバーは60〜75日。
古い細胞が新しく作り変わられること。
新陳代謝が低下すると、このサイクルが遅くなり、
老化の原因になります。
新陳代謝を上げるには
成長ホルモンの分泌が欠かせません。
ダイエットで新陳代謝を謳う場合は
この成長ホルモンに焦点が当たっているか?
が見極めポイントになります。
基礎代謝の場合
○○で基礎代謝が上がります!
そもそも基礎代謝とは?
1日の消費カロリーの70%をしめ
何もしなくても消費されるカロリー。
内訳は
40%筋肉
40%内蔵
20%その他
となります。
このうち大きな割合を占める
筋肉と内蔵にどうアプローチするか?
筋肉の場合
筋トレで増やす!
だけが基礎代謝の向上ではありません。
普段使わない筋肉や
痩せない性質になっている筋肉を
目覚めさせることも
基礎代謝の向上になります。
どちらにしても
筋肉を動かす!
ことに変わりはありません。
眠っている筋肉
子供の頃と異なり
生活リズムがルーティン化してくると
だんだんと使われる筋肉にも
制限が出てきます。
これは使わない部位との差が
はっきりとつき、眠ってしまいます。
筋肉は0か100という性質があります。
使うのであれば全力で使う
使わないなら全く使わない。
働きが0な筋肉は
体の代謝にとってはないも同然。
つまり、少し刺激するだけでも
100目覚め、基礎代謝の向上につながる!ということです。
眠りやすいのは
肩甲骨下部、足の付け根、太ももの裏
などになります。
この時の刺激は
きつい筋トレ!
である必要はありません。
使ったか使わなかったかなので
軽めの重さで十分に効果的と言えます。
次に使いすぎて、痩せづらくなっている筋肉についてです。
筋肉は漸進して負荷をかけると
肥大していきます。
そして、同じ負荷ばかりだと
筋肉の性質が遅筋化していきます。
遅筋化とは?
筋肉には大きく速筋、遅筋があります。
速筋は痩せの筋肉。
カロリーを無駄遣いします。
遅筋は省エネの筋肉
なるべくカロリーを使わないように節約します。
たくさん使う筋肉ほどこの性質になりがちです。
つまり、日常で同じ筋肉を使っているほど太りやすくなっていく。
これはすべての人に当てはまります。
また、ウォーキングやランニングでもこの傾向はあります。
筋肉の性質が遅筋化けるほど
消費するエネルギーは減少。
これを食い止めるには
その部位に日常以上の負荷をかけること。
つまり、筋肉に対して強い刺激を加える筋トレが必要となります。
女性だから軽めに多く!
これは実は間違い。
筋肉がつきづらい女性だからこそ!
適切な負荷をかけることが必要です。
15回ギリギリできる程度の負荷で
2〜3セットと取り入れるのが良いでしょう。
これにより筋肉の性質の遅筋化を防げます。
また、基礎代謝の半分を占める筋肉が増えることで、
基礎代謝の向上に直結します。
お試しください。
数多くありすぎるダイエット方法。
代謝には2つ。
新陳代謝、基礎代謝を増やせるかどうか。
ダイエットとして
取り入れるべきかどうかの見極めになります。
数撃って当たる!
ではなく確実に当てるダイエット。
ご参考にしてください。