ガラッと変えてみる!
とにかく人間は
ルーティーン化されたことに安心する生き物。
逆に言うと変化を嫌う。
確かに大きな変化は誰でも嫌です。
よほどのことがない限り
長い髪をバッサリ!
ということもしません。
変化はストレス、
またはその後の不安も抱えてしまうからです。
バッサリ髪を切って
似合わなかったらどうしよう。
切った髪は戻せません。
ダイエットを始める時も
同じプレッシャーがあります。
ジムに行くのにとても勇気がいる。
痩せなかったらどうしよう。
の不安があるからです。
だからストレスなく、心配も少ない
公の○○だけ!ダイエットに走りがち。
もちろん!効果あり!
のものが多いですが、
この手軽さが後の痩せないの原因になったりもします。
手軽さゆえに気づかない。
しかし、どんなダイエットでも
バッサリ髪を切るのと同じくらい
体には変化が出ます。
体重が減る!
ということは
体に栄養が足りない!
ということ。
体としては危機です。
体としては真っ先に不要な筋肉を減らそうとします。
つまり、選ぶダイエットは
基礎代謝を減らさない!
ことが取り組まれていなければ
取り返しがつかなくなります。
簡単にできる!今すぐできる!
だからこそ、気づかない。
知らずに基礎代謝を減らしてしまっていること。
基礎代謝は1日の消費カロリーの70%を締めます。
基礎代謝は体の機能を保つために必要なカロリー。
言い換えると、何もしなくても
勝手に消費するカロリー。
その基礎代謝の約半分は
筋肉が担っています。
マイナス体重にする場合
真っ先に減るのはこの筋肉。
これを維持する方法はただ一つ。
筋肉を刺激することです。
これが基本原則。
ちょっと変えるつもりの
ちょいダイエットであっても
これを意図的に増やすことは重要な部分です。
ちょっとのつもりでも
体にとってはガラッと!
ということは説明通り。
ちょっとで取り入れるなら
筋トレがベスト!
と言えるでしょう。
逆に筋トレなしで基礎代謝を保つことはまず不可能。
100%不可能です。
年々落ちやすい筋肉としては
体の大きな筋肉である
太もも、ヒップ、背中になります。
これらの部位を刺激しないと
体重の減少に伴い
基礎代謝も低下していきます。
日常で最もよく使う部位ですが、
マイナスカロリーの前では
最も早く低下します。
しかし、低下はしても
筋肉が減るのではなく
性質が変わってしまう、
ということが起こりやすくなります。
痩せない筋肉
よく言われること言葉は
痩せる筋肉速筋が痩せない筋肉遅筋に変わってしまうということ。
これは動いても体型が変わらない原因になります。
これが起こるのは
いろんな運動のやりすぎ。
ちょこちょこ変える小変化の時に
起こりやすくなります。
また、同じことをやりすぎの場合も同様に起こります。
このことからも
基礎代謝を増やす筋トレは欠かせません。
また、小変化の食べ方も同様になります。
○○だけ!という方法では
確実に基礎代謝の低下を招きます。
基礎代謝の残りの半分は
内臓の消化活動。
食べる物が限定されたり
単品になると、この消化機能は低下します。
内臓の基礎代謝を増やすには
糖質、脂質、たんぱく質は
どれも欠かすことができません。
朝が決め手!
どんなダイエット方法でも
朝の食べ方がポイント。
ここを1日の半分近くの食事量にすることは
基礎代謝を増やすことに直結します。
午前の遅い時間に
基礎代謝を低下させるホルモンが多く分泌されます。
この時間にホルモンへの防除壁となる栄養素をとっておくことが
基礎代謝を保つ上で絶対必要。
また、朝起きぬけ自体が基礎代謝が低下しやすい時間。
これらの観点からも
基礎代謝を保つように朝に食べることは効果的です。
これも些細なことのようで
体の代謝にとっては大きな変化。
体にしてはガラッと変わった
と感じるようになります。
食事の回数
これも体の変化として有効。
3回食べるのを基準として
4.5食と増やすのも小さな変化であり、大きな変化です。
もちろんトータルのカロリー自体は変えないこと。
小さな変化はつけやすい反面、体には大きな変化。
これらを参考に
体へのガラッとした変化を探してみましょう。