そのダイエット時代遅れかも
1.2キロに一喜一憂するダイエット。
数値も大切。
しかし、確実に視野は狭まります。
数字に目を奪われ
だんだんと見えなくなるのは
ボディラインです。
1.2キロの変化は自分の中での
頑張りや努力の測定値になります。
反面で、パッと見た鏡では
あまり変化がないことが多い。
何を信じればいいの!?
またダイエット方法も増えすぎて、
よりこの想いを助長させています。
体重以外のチェック項目として
洋服のサイズがあげられます。
これ実は
体重には比例しません。
3キロ痩せたから!
と、太ももが落ちてスキニーが穿ける!
わけではなく、
太ももが落ちるからスキニーが穿けるわけです。
そもそもダイエットとはなに?
体の体積を減らすこと。
これに基けば痩せれば太ももも細くなるわけですが、
実際に単純に痩せた!スキニー穿けた!
となる女性は少ないはず。
これは体脂肪の傾向、筋肉の性質が完成しているから。
体脂肪は関節の動きが少ない部位に付きやすい。
筋肉は刺激に対して肥大する
これを無視して痩せてしまうから
数字以外の変化が見られなくなります。
モデルのように棒状になるには
首ー肩ー骨盤ー膝ー股関節が
地面に対して垂直な線で結ばれることが理想。
これは柔軟性のバランスが整うことが必要条件。
またこれは物理的に重力や体重負荷を軽減させ、
不要な筋肉を軽減させます。
つまり、体型を変えるダイエットには、
骨格のラインをモデルと同じラインに変えることが大前提。
これなしで部分の引き締めはあり得ないのです。
食べないだけのダイエットも然り。
極端に食べないと脂肪はもちろん、
筋肉の減少も招きます。
この時に減る筋肉は
負担がかかっていない部位。
多くは背中やヒップ、内もも等の
モデルが発達している筋肉。
すると、さらにそれらを支えるために
太もも等が過剰に発達していきます。
アンバランスな体型の原因です。
体脂肪に関しても
柔軟性が多い部位ほど落ちやすくなる傾向があります。
これらを見ても、まずはモデル骨格をしっかり作る!
ことに焦点を当てるべき。
これからのダイエットは
ボディライン重視が求められています。
選ぶべきダイエットのご参考にしてください。