シンプルに痩せる4
食事の基礎代謝
基礎代謝の半分は筋肉
もう半分は消化活動
これを食事面に当てはめること。
これもシンプルに考えます。
まずは消費と摂取のバランス
食べ物のカロリーは
糖質4キロカロリー
タンパク質4キロカロリー
脂質9キロカロリー
これらは体内に吸収されるときに
数値に変化が出ます。
糖質は6%消費
タンパク質は30%消費
脂質は4%消費となり
体内で活用されます。
これらを見ると圧倒的に
タンパク質のカロリーが低くなります。
タンパク質は基礎代謝の向上に欠かせない栄養素
筋肉に関しても、
消化活動に対しても重要です。
消化吸収の時間
糖質は1〜2時間
タンパク質は3〜6時間
脂質は3〜6時間
体内でのカロリーの活用からも
消化時間の長さでもタンパク質は重要。
消化に時間がかかるほど
たくさんのカロリーを使う事になるからです。
食事の回数
タンパク質の1日の目安は
体重1キロにつき1.0〜1.5グラム。
1回の量を20グラム前後として
数回に分けてとることが効果的です。
糖質
糖質は筋肉のエネルギーであり
脂肪を燃焼する過程でも必ず必要になる栄養素。
このことからも必ずとること。
この時に食べ方に注意をします。
糖質の種類
吸収の早い糖質は
代謝の向上に非効率的。
また、血糖値の急上昇も招き
脂肪を増やすホルモンを大量に分泌してしまいます。
選ぶべき糖質は吸収の遅い糖質
消化時間の延長
血糖値の波を緩やかにする
ことからも繊維質を含む糖質を選ぶことが効果的です。
オールブラン、玄米などが多く繊維質が含まれます。
脂質
一見カロリーが高く敬遠しがちな脂質。
しかし、脂質はホルモンの材料となる栄養素。
基礎代謝を増やす
脂肪を分解する
などに絶対的に必要となります。
脂質は総摂取の15%を下回ると
ホルモンの生成に影響を出してしまいます。
目安は20%前後。
良質な脂質を分けてとることが効果的です。
選ぶべきは良質な脂質
オリーブオイルや魚脂など
必須脂肪酸を含む脂質をとる。
ホルモンの生成や体でのエネルギー算出等、代謝を保つ上で必要となります。
これらがダイエットの基本原則
方法は数あれど
痩せる為の本質はおなじです。
あなたのダイエットのご参考になりますように。