ダイエットと朝の食事3
吸収の遅い糖質
朝は血糖値も上がりやすく
吸収の早いものほど、
後の脂肪を増やすホルモンも多くなります。
吸収を遅くするには
一緒に繊維質を多く摂ることが効果的です。
糖質自体に繊維質が豊富なものとしては
オールブラン、ライ麦パン等が優れます。
別に摂るなら
水溶性の繊維質が良いでしょう。
血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。
水溶性の繊維質
主にヌルヌル、ネバネバ系
きのこ、海藻、根菜類に含まれます。
これらと同時に糖質をとると
血糖値の上昇が穏やかになります。
脂質
脂質は熱に強く、酸化されづらいものがベスト。
オリーブオイル、魚脂等が良いでしょう。
脂質は
基礎代謝を増やすホルモン
脂肪を分解するホルモン等を作るのに必須な栄養素。
1日の総摂取カロリーの
15%以上は摂ることがこうかてきです。
理想は20%前後となります。
タンパク質
基礎代謝の向上にまず欠かせないタンパク質。
1日体重1キロにつき1.0〜1.5グラムを目安に摂るのが目安。
1回の食事で吸収できるのは
20〜30グラム。
このことからも
回数を分けて小分けにして摂る
ことが効果的です。
動物性をメインに摂る
タンパク質を摂るなら
肉、卵、魚がベスト。
これらは動物性のタンパク質で
体への吸収率が高く
基礎代謝の向上に効果的となります。
植物性のタンパク質は
体での吸収率が40%以下となり
基礎代謝の向上にあまり効率的とは言えません。
カロリーに関しては
動物性とあまり変わらないことからも
ダイエット中は動物性を選ぶほうが効果的と言えます。
これらの内容を朝に摂ることが
基礎代謝を増やし、脂肪を増やさない方法と言えます。
時間帯は起きる時間に関係なく
寝起きすぐに食べることが効果的。
時間が空くほど、血糖値は低下していき
糖質の吸収を早めてしまうからてます。