痩せない原因「バランス系〇〇」
ダイエットに効果的!
しなやかさのある身体に!
と、女性が取り入れやすい
「バランス系エクササイズ」
実は痩せるどころか
太りやすくなる危険がたくさんです。
女性が好むバランス系エクササイズには
○柔軟性を高める
○姿勢を保持してキープする
などの要素が多く含まれます。
一見、しなやかになりそうですが、
ダイエット面ではマイナス面が多々あります。
特に
○特定の部位のみの柔軟性の向上
○姿勢維持での遅筋優位な筋活動
これらが、あなたの体質を
太りやすく変えていきます。
これらのバランス系の2つの特徴では
・特定の部位のみの柔軟性の向上
→主に脇腹、股関節後ろ、足首
の柔軟性が上がります。
女性は元々この部位が柔らかすぎて
代償で他の部位を硬くしてしまいます。
そして「関節の硬い部位に脂肪付く」
が助長されていきます。
・姿勢維持での遅筋優位な筋活動
→何秒キープ!などの姿勢維持では
主に遅筋が活動します。
遅筋は別名「省エネ筋」
ここを優先して使うクセがつくと
日常的に省エネな体質になってしまいます。
結果として
○太ももにボリュームが出る
○お腹に脂肪が付く
○何をしても体重が減らない‥‥
との悩みに自ら直結させてしまいます。
体脂肪はどんな方法であれ
最終的に筋肉によって消費されます。
ここでは省エネ筋とは正反対の
大食い筋を優先して使うことが効果的です。
また、柔軟性のバランスをとることも
当然考慮する必要があります。
〇エクササイズによる虚血状態(疲労がたまる)を作る。
→この時はカロリーを無駄遣いする
大食い筋(速筋)が優位になります。
〇不活動部位に持続的な負荷をかける
→日常使われづらい太もも後ろ、お腹、腰回りに
刺激を与えることで全体の柔軟性が整います。
しなやかは、全身のバランスが整うことで
初めて備わる機能なのです。
女性らしいしなやかボディにも
きちんとしてボディメイクが必要ということですね。