- 〇〇しか食べない
- 野菜中心
- 炭水化物抜き
どの方法も
運が良ければ体重は減るでしょう。
あなたの大切なカラダを
そんな運任せにゆだねても良いのでしょうか?
まずは基本に立ち返りましょう。
ダイエットの基本原則
【痩せる=消費カロリー>摂取カロリー】
1日の消費カロリーの内訳
【基礎代謝量(70%)+活動代謝(20%)+食事による熱代謝(10%)】
基礎代謝の内訳
【筋肉(40%)+肝臓・胃腸(40%)+その他(20%)】
ダイエットにおいて基礎代謝を増やすことは大前提です。
例えば、炭水化物抜きダイエットでは、
生理学的にも基礎代謝を増やせないばかりか、
保つことすらできません。
また、食事では
唯一内臓の基礎代謝のコントロールすることができます。
3大栄養素である
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
はそれぞれ消化・吸収時間に大きな差があります。
消化時間が遅いほど、
内臓はたくさんのカロリーを消費します。
これを応用してたくさん
食べても痩せていくサイクルを作っていきます。
「カロリー制限をしても痩せない…」
「ほとんど食べていないのに痩せない…」
「飴1つで太っていく…」
不思議な体験をしたことはないでしょうか?
ダイエットに最も重要なのは
食事内容とタイミングです。
いくらカロリー制限をしても
体脂肪を増やすホルモンの対策をしなければ
体脂肪は増えていきます。
食事をする
↓
血糖値が上がる
↓
インスリン分泌による血糖値低下
(脂肪を増やす)
↓
血糖値低下による筋肉の分解
(基礎代謝の低下)
↓
筋肉を糖に変えて血糖値を上げる
↓
血糖値が上がる
↓
血糖値が上がる
↓
インスリン分泌による血糖値低下
(脂肪を増やす)
↓
血糖値低下による筋肉の分解
(基礎代謝の低下)
↓
筋肉を糖に変えて血糖値を上げる
↓
血糖値が上がる
このスパイラルを無くすには
- 血糖値上昇によるインスリン対策
- 血糖値低下によるコルチゾル対策
を考慮した食事内容・タイミングが必要不可欠です。
現に朝パスタ2人前を食べても
このサイクルが出来ているから太らないモデルもいます。