一年中身体が冷える。
という女性に多い対処方法は
身体を温める。
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もちろん、温めよることは
免疫力や代謝機能に良いことです。
しかし、ダイエットにはほぼ
意味がありません。
体温が高いと
○基礎代謝が上がる
○カロリー消費が増える
○免疫力が上がる
これだけを見ると
身体を温めよう!
となります。
しかし、外部からの温度で温めても
実際に代謝が上がるのはほんの数分。
ダイエットのためのカロリー消費には
ほぼ繋がりません。
また、運動による温め効果も
有酸素運動の場合は
運動時は暑くなる。
しかし、何もしていない時の体温は下がります。
これは遅筋という
持久力に優れた筋肉の性質です。
![IMG_5896[1]](http://kenichisakuma.com/wp-content/uploads/2015/07/IMG_58961-300x225.jpg)
例えば、
マラソン等の長距離走で使われる遅筋は、
なるべく長い距離を走れるように
エネルギーの消費を少なくしよう!
とします。
有酸素運動を多く行うと、
安静時にも遅筋がメインで使われます。
つまり、日常から
なるべく消費をカロリーを節約しよう!
という体質になるということです。
マラソンランナーも
オフの走らない期間は10キロ以上太ることは
珍しくありません。
では、最も効果的に
体温を上げる方法は?
筋トレです。
筋トレは速筋という性質の筋肉を
メインに使います。
この速筋は
○筋トレにより増える
○カロリーを無駄遣いする
○体温の60%を担う
性質があります。
つまり、
体温を増やし、寝ていても
脂肪の減る体質にするには
筋トレによる運動以外は
あり得ないのです。
毎日身体を温め続けるか
常に高い体温を保つか
代謝、免疫力、ダイエット。
全てにおいて筋トレは
女性のためとも言える運動ということです。







