一年中身体が冷える。
という女性に多い対処方法は
身体を温める。
もちろん、温めよることは
免疫力や代謝機能に良いことです。
しかし、ダイエットにはほぼ
意味がありません。
体温が高いと
○基礎代謝が上がる
○カロリー消費が増える
○免疫力が上がる
これだけを見ると
身体を温めよう!
となります。
しかし、外部からの温度で温めても
実際に代謝が上がるのはほんの数分。
ダイエットのためのカロリー消費には
ほぼ繋がりません。
また、運動による温め効果も
有酸素運動の場合は
運動時は暑くなる。
しかし、何もしていない時の体温は下がります。
これは遅筋という
持久力に優れた筋肉の性質です。
例えば、
マラソン等の長距離走で使われる遅筋は、
なるべく長い距離を走れるように
エネルギーの消費を少なくしよう!
とします。
有酸素運動を多く行うと、
安静時にも遅筋がメインで使われます。
つまり、日常から
なるべく消費をカロリーを節約しよう!
という体質になるということです。
マラソンランナーも
オフの走らない期間は10キロ以上太ることは
珍しくありません。
では、最も効果的に
体温を上げる方法は?
筋トレです。
筋トレは速筋という性質の筋肉を
メインに使います。
この速筋は
○筋トレにより増える
○カロリーを無駄遣いする
○体温の60%を担う
性質があります。
つまり、
体温を増やし、寝ていても
脂肪の減る体質にするには
筋トレによる運動以外は
あり得ないのです。
毎日身体を温め続けるか
常に高い体温を保つか
代謝、免疫力、ダイエット。
全てにおいて筋トレは
女性のためとも言える運動ということです。