二の腕は最も細かく作る部分。
なぜなら
全身の印象を決める仕上げ部位だからです。
有名な話で、海外の低身長のモデルが
二の腕ボディメイクして
その見せ方で背を高くすることもしています。
それほどに絶対手を抜けない
仕上げ部分。
例えるなら
モンブランでいう上の栗です。
これは個々に広く異なりますが
共通点としては
○前から見たときのサイズ感
○横から見たときのサイズ感
○肘を曲げた時のサイズ感
これらの差を無くすことです。
集計だけで見ると
身長155センチなら17センチ
身長165センチなら19センチ
がファッションモデルの二の腕。
単にダイエットなら
このサイズだけで万々歳!
ファッションとしては
まん丸の「正円」にすることが必要となります。
出ないと、角度によって太く見えてしまうからです。
例えば、
○バッグを持ったときだけ太い
○手を振ったときだけプルプル
等。
せっかくのファッションも台無しです。。
これには
○腕全体の脂肪を減らす
○腕の筋肉6箇所のバランスをとる
(上腕三頭筋、長頭、外側頭、内側頭。
上腕二頭筋、短頭、長頭。上腕筋)
最も付きやすいのが
上腕三頭筋、長頭、外側頭の2つ。
二の腕というのはこの2つで
7割の体積を占めています。
長頭は
・手を振ったときのプルプル
・横から見たときのサイズ
外側頭は
・前から見たときのサイズ
・肘を伸ばした時のモリッと感
これらを減らすよう
周囲とのバランスをとります。
サイズを減らし
まん丸正円を作ったら後は広い個人差。
調整部分として
○ウエスト位置と肘の位置
→同じ水平ラインが細さを増す
○肋骨幅と肩幅
→二の腕が肋骨に圧迫されない位置で
固定が細さを増す
○横から見たとき、二の腕を境に
見える背中幅と胸幅
→背中幅:胸幅9:1が細さを増す
あくまで骨の長さを無視しての話。
実際には様々なので、
これを基に変化させていきます。
モンブランの上の栗も
小さすぎても、大きすぎても
全体の印象が変わってしまいます。
仕上げの二の腕ボディメイク
これぞcharmbodyパーソナルトレーニング
腕の見せ所です。