読売新聞東京本社「階段痩せエクササイズ」講師

読売新聞東京本社様にて 2015.9.14
階段を使った基礎代謝アップエクササイズ
の講師をさせていただきました。

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仕事後のお疲れの時にも関わらず
26名もの方が
ご参加くださいました。

無意識の階段の上り下りで
基礎代謝を増やすには
4つの動きの連動が必要。

〇腕振り
→腕は体を中心に、
前後に同じ角度ずつ振れることが理想。

歩行や階段の時にこの振り方ができれば、
下半身や体幹の筋肉はバランスよく使われます。

しかし、多くの方が、年々背中側の筋肉が低下し、
前への振りが大きくなり、後ろへの振りが小さくなります。

すると、歩幅か狭まり、股関節の可動域も狭まるので、
下半身や体幹の大きな筋肉に刺激が加わらず
筋肉が減少していきます。

この面からも、腕を後ろに振るための
エクササイズや肩のストレッチが必要。

〇骨盤
→骨盤も下半身や体幹の筋肉の使われ方に大きく影響。

大きく分けて骨盤前傾、骨盤後傾と分かれます。

デスクワークが多い方は
必然的に骨盤後傾への傾いていきます。

すると、日常的に腰、膝周りへの負担が
増してしまいます。

また、階段を上がる時も
腰や膝の筋肉ばかり使われてしまい
下半身や体幹の大きな筋肉に
負担がかからなくなってしまいまい、
基礎代謝の低下に繋がります。

この面からも、骨盤を前に傾けるようなエクササイズ、
固まりがちなヒップのストレッチが必要。

〇着地
→階段での着地は上がる時は足裏全体、
下の時はつま先からが理想です。

しかし、多くの場合、上りも下りも
つま先になりがちです。

すると下半身や体幹の大きな筋肉、
特にお尻、内ももなどに刺激が加わらず、
筋力の低下に繋がります。

この面からも特に階段を上がる動作に必要な
足首の関節のストレッチ、股関節周りのストレッチが必要。

〇重心移動
→階段の上り、下り共に後ろ重心であることが
下半身や体幹の筋肉を多く使うポイント。

しかし多くの場合、
登りを楽にするために
無意識に前重心に変わってしまっています。

「着地」と同様にお尻、内ももの筋肉が
使われづらくなってしまいます。

これらの面からも
上がる時も重心を後ろ(かかと寄り)に変える
股関節の屈伸や、伸展の可動域を増やすストレッチが必要。

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これらを練習した上で、
実際に階段の上り方に移動すると、
下半身や体幹の筋肉をスムーズに使われます。

という内容の60分。

運動に必要だと感じていても
効果的な方法が分からない。。

という方々に関われることが
本当に幸せです。

このような機会をいただけ
心より感謝しております。

ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

ここに感謝申し上げます。