Oct 30, 2017

腰痛と体型の関係

さて、今日は
最近では非常に多くなっている腰痛。
その中でも、
脊椎分離症、すべり、ぎっくり腰等の
経験がある女性の症状について。

今まではアスリートに多く、
一般的にはあまり起こらない症状でしたが、
年々の柔軟性の低下
ヒールで骨盤が前傾に傾く
姿勢筋低下によるお腹ーヒップの弱さ
から、一般的にも
起こりやすくなってきています。

この腰痛自体については、治療分野なので
信頼できる医学会のサイトでご参考に。

今日は腰痛を引き出す体型について。
腰椎分離、すべり、ぎっくり等の腰痛は
骨盤の前傾が原因。

そしてその骨盤前傾を引き出すのは
強い反り腰
お腹(腹斜筋群)の弱さ
脚の付け根の強さ

これらは3つが体型にどう現れるか?
ぽっこり下腹が出る
がっちりとした太もも
ヒップがアヒルのように大きくなる

ヒールをよく穿き、腰痛もある、、
という女性は
この体型に悩むことが多くなります。

どこから解消するか?
(もちろん、整形外科的に
運動制限のある方は、
医師の許可を得てくださいね。。)

負担のない運動!はあっても、
強度や運動レベルが下がり過ぎると
体脂肪分解のための刺激になりません。

ポイントとしては、
使いすぎている部位の負担をなくすこと。

これは、逆に使われない部位の働きを高め、
トータルして日常で使う筋肉の数が
増える
ことになります。

エクササイズはこちらから←

ジーっと伸ばすストレッチ
→30秒以上筋肉を伸ばすと、
その筋肉の筋力は減少していきます。

その分を他の使われない部位が
サポートする
形となり、結果として
全体の消費カロリーがアップ
腰の負担の軽減
となります。

デメリットとしては、
伸ばしすぎた部位は筋力が低下
消費カロリーも低下するので、
ピンポイントにこの3点だけ
じーっと伸ばすようにしたいところ。

目的はあくまで治療ではなく、
体型、姿勢によって
負担がかかっている腰をケアしつつ
体重を減らし、体型も変えていくこと。

一つずつ行ったないると
時間がどれだけあっても変わりません。
もちろんそれを進めていく上でも
安全が第一。

だからこそ、知識や技術が
非常に大切になってきます。

運動して余計に痛くなった、
逆に体型が悪くなった、
運動、食事改善する前の方が良かった、

ダイエットは、
何かしらコンプレックがあるからこそ、
無理をしてでも頑張るもの。
その体型には戻りたくない感情が
生まれるからです。

だから一番怖いのが、リバウンド
無意識にそのトラウマが
フラッシュバックされます。

自分では明確に思い出したくないから
無意識にダイエットを繰り返しますが、
それがダイエット→リバウンド
と身体に痛みや負担をかけ続けてしまいます。

これほど辛いことはありません。。

今日の内容も
一つでもお役に立てていれば幸いです。
ご参考にしてください。

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