Nov 24, 2017

どっちのほうが短期間に痩せられる?


糖質制限vs脂質制限
どっちのほうが短期間に痩せられる?
の一部ご紹介です。

きれいに痩せるための食事法は、
ダイエットの永遠のテーマ。

ここ数年、炭水化物を控える
糖質制限ダイエット」がブームですが、
一方で脂っこい食べ物をとらない
脂質制限ダイエット」の話題も
よく耳にします。

一体どちらの方法が
短期間で確実に痩せられるのか?

糖質制限ダイエットの仕組み
糖質制限ダイエットの特徴は、
短期間で大幅に体重が減ることです。

体重が減る理由のひとつは、
血糖値が上がらなくなること。

炭水化物をとると
食後に血糖値が上がり、
血中の糖を減らすため
インスリンというホルモンが分泌されます。

このインスリンが
血中の糖を脂肪細胞へと送り込むことで
体脂肪が増加してしまうのですが、
糖質を控えれば起こりづらくなります。

もうひとつは、
身体の水分量が低下すること。
糖質は体内にエネルギーとし
て蓄積されるときに
3倍の水分を必要とします。

従って、糖質を制限すると
身体から水分がぬけ、
短期間で体重が大きく減ってくるのです。

糖質制限することのデメリット
糖質を制限すると、身体は最初に
筋肉の量を減らしてエネルギーに利用します。

また、糖質を代謝する消化機能も
低下するため、基礎代謝も低下します。

その結果
水を飲んだだけでも体重が増える
甘いものを少し食べただけなのに太る
という体質を招いてしまうのです。

糖質制限ダイエットをしている人が
少し気を抜くとリバウンドしやすい
最大の理由になります。

脂質制限ダイエットの特徴
摂取カロリーを絶対的に減らせることです。
糖質1グラムあたりの熱量が4kcalなのに対し、
脂質は9kcal。

脂質はほかの栄養素に対して
2倍以上ものエネルギーを持ちます。

つまり「たくさん食べたい!」
というときは脂質を制限すれば、
食べる量を減らさなくても
摂取カロリーは抑えられます。

食べすぎが続いた後や、
食べる量を減らしたくないときなどの
カロリー制限には、
最もコントロールしやすい方法です。

脂質制限ダイエットのデメリット
脂質は体内で脂肪を燃焼させ、
基礎代謝を上げるホルモンを作る
大切な栄養素です。

脂質が1日の摂取カロリーの15%を下回ると、
ホルモンの生成が減少してしまい、
必然的に代謝機能が崩れます。

するとやはり
あまり食べていないのに痩せない
という悩みを抱えてしまうことになります。

それぞれのメリット・デメリットをふまえ
上手く制限ダイエットを成功させるコツ

糖質制限ダイエットのポイント
基礎代謝を維持するためにも、
糖質は必要不可欠であると心得ましょう。

炭水化物を摂るときは、
血糖値が上がらないように食べることが
必要条件となります。

糖質は昼食までに食べ終えること。
また、血糖値の上昇を穏やかにしてくれる、
食物繊維と一緒に食べることが大切です。

脂質制限ダイエットのポイント
やはり極端に脂質をカットすれば、
痩せにくい原因となります。

1日あたりオリーブオイル大さじ1杯と、
一食は必ず魚
などの
良質な油を含む食材を
選ぶようにすると良いです。

糖質制限・脂質制限は
早く効果を出せる方法ですが、
極端に行いすぎると逆効果になります。

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