Aug 7, 2017

痩せるよりも太りたくないためには?

8月号でお世話になった
「日経ヘルス」読者調査からの統計。

「やせたい」という気持ちよりも、
「太りたくない」願望を抱いている方が多い。

痩せたいことは痩せたいけど、
急激にやせると、かえって老けて見える
太ももが太く、ヒップが下がるってくる、
気になる部分だけをなんとかしたい

これらを叶えるには
自然な成長過程の中で
必ず訪れる代謝低下、筋力低下
食い止めること。

ガンガン運動!食事制限!
では当てはまらないんです。。

年々体型で実感する体型の悩みは
骨盤周り→ヒップ、腰、下腹
肩甲骨周り→背中、脇
肋骨周り→バスト、胃
これらの部位の脂肪の定着や位置の低下。

成長過程に基づいていくと見えてきます。
15〜18歳で自然発達が終わる筋肉系。
→腕や脚に必要な筋肉が付く。
20歳から年々筋力が低下し始める
30代では年250グラム40代では450グラム
と着実に筋肉量は減っていきます。

筋肉は使わない部位から減っていく
性質があります。

では、15〜18までの
未発達の時には必要で、
それ以降不要になる部位は???

それが体幹周りの筋肉です。

極端に赤ちゃんの時は
泣く→お腹の深層部の運動
寝返る→お腹背中のねじれ運動
四つ這い→手足と体幹の連動
膝立ち、立つ→不安定での体幹と足の連動
歩く→片足立ちの不安定での体幹連動

丸みのある赤ちゃん体型から
スラッと背筋の伸びた
大人体型に変わっていく
成長の過程。

しかし腕脚の筋肉が必要分発達しぎると、
これらの体幹部分に頼ることもなく
腕脚の力でなんでもこなせてしまう。

20歳以降は体幹部分から筋肉が落ち、
お腹や下腹、ヒップ中心に丸い。

という体型に戻っていきます。
これが自然の成長過程です。

賢明なあなたは
もうお気付きですね???

そう、幼児期に身に付けた筋肉は
眠ってしまっている。
それをまた目覚めさせること。

ここが「痩せたい!」よりも
「太りたくない」を叶えるポイント。

今日は成長過程で身につき、
20歳以降から落ちている体幹部分を
刺激するエクササイズを学びましょう!

エクササイズはこちらから←

このように、やる理由が自分でわかると
やる意味もわかるし、イメージも出来る。

今日の内容を読んだだけでも、
あなたの知識の一部となって蓄積します。
やってみれば、知恵として身につきます。

こうやって体のことを知っていくのは
楽しいし、価値があること。
日々それを伝えられるよう発信していきます。
あなたのお役に立てますように。

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